<学生募集中!>
卒論・修論・博論研究を行う学生を,学内外から広く募集しています。こちらの研究室での研究・生活環境の概要については,研究室が所属する広域水圏センターのホームページ(「学生のみなさまへ」)にも記してありますので,興味のある方はご参照ください。さらに詳細について知りたい方,あるいは,研究室を訪問してみたい方は,いつでもお気軽に加納まで,メールでお問い合わせください。
<卒論・修論のテーマ>
卒論や修論のテーマは,学生の希望をよく聞いて,十分に相談したうえで決めています。研究の進め方も基本的には学生に任せています。最近の学生たちの卒論・修論のテーマ例は,次の通りです。詳細について興味のある方は,研究内容や研究業績の学術論文・その他の論文もご参照ください。
・天然汽水湖「涸沼」の塩性湿地内クリークにおける魚類群集構造 (卒論、修論)
・1960年代の標本記録に基づく茨城県涸沼の魚類相(卒論)
・北浦の沿岸帯におけるヌマチチブ仔稚魚の生息場所利用 (卒論)
・霞ヶ浦(北浦)の沿岸帯におけるシラウオの生態(卒論/修論)
・北浦の沖帯における仔稚魚群集の時空間的変動(卒論)
・北浦の沿岸帯における絶滅危惧種クルメサヨリの生態 (卒論)
・霞ヶ浦周辺の水路が魚類の生息場として果たす役割(卒論、修論)
・霞ヶ浦周辺の水路における絶滅危惧種キンブナの生態(卒論、修論)
・霞ヶ浦におけるチャネルキャットフィッシュの生態と効果的駆除法の検討(卒論、修論)
・利根川下流域から河口域の仔稚魚群集構造(卒論、修論)
・魚類の生息場所としてのヨシ帯の機能(修論)
・霞ヶ浦とその流入河川における淡水エビ類2種の生態(修論)
・湖沼の流入河川における魚類の遡上・流下生態(卒論)
・茨城県の海岸のアマモ場と砂地の魚類群集(卒論)
・鹿島灘浅海域から黒潮続流域の仔稚魚群集の時空間的変動
注)このようなテーマに限らず,学生の自由な発想を活かして,より幅広いテーマを扱っていく予定です。なお, 水圏環境フィールドステーション内の他の研究室の卒論・修論のテーマも,こちらで紹介しています。
<卒業・修了後の進路>
他大学の博士後期課程×3 / リサイクル業界職員 / 建設業事務 / 県水産職員×4 / 水道関係職員 /
栽培漁業センター / 医療事務職員 / 環境調査会社×3 etc
*2011年発足の研究室で,巣立ったのは20名のみですが,みな無事に進路が確定しています。